先日からNBAの移籍がさかんに行われています。
大物では、AD・KD・アービング・レナード・PGといったところでしょうか?
個人的にもう何でもありだなという感想ですが、ひと昔のように生え抜きの選手が一つのチームで引退まで過ごすというのはもう時代遅れなのかもしれません。
(トレードに出された選手がいつも口にするのは、【ビジネスだから】という言葉です。長い間チームに貢献していても、トレードに出された場合に、自分に言い聞かせるように口にしていましたね。)
しかし、個人的にはフランチャイズプレイヤーというのが好きでした。
最近ではコービー・ノビツキー・ダンカン等。
昔ではマジック・バード等。
そういったプレイヤーにゴールデンステートのステフィン・カリーにはなってもらいたいですね。
ただ、ここまで移籍が相次ぐと、戦力図が大きく変わります。
今までも西高東低でしたが、さらに西高東低という感じに強みが増しました。
クリッパーズ レナード PG ビバリーのディフェンスに、ルー ハレルといったサポメン。
レイカーズ AD レブロン この中にベテラン ロンド グリーン ブラッドリー それにカズンズ等。
クリッパーズはスポーツベッドでも優勝候補に挙げられていましたが、ディフェンスなんか想像しただけでも強固すぎる。
レイカーズは年齢的なものが微妙ですが、うまくかみ合えば上位に食い込むでしょう。
これにどのチームが対抗するかでしょうが、ゴールデンステートは今年どうでしょう?
KDが抜けた穴、クレイの怪我等ありますが、興味のあるのは、ラッセルがどこまでかみ合うかという所ですね。
個人的に嫌いな選手ではないのですが、途中でトレードに出されるような気がしてなりません。
話は東へ移ります。
東は2年後であればブルックリンでしょうが、KDが怪我をしているので微妙かなと思います。プレイオフには出れるかもしれませんが、カイリー主体では勝ち上がるのはきついでしょう。
※なぜ勝ち上がれないかと言うと、キャブスにてルーキーシーズンから、レブロンが来ていなかったらプレイオフにも出れていなかった。勝負強い所はあるし、人気はあるが、若手の批判をしておいて、(キャブス時代はレブロンの下は嫌というような自分にスポットが当たらないと不満に思う自己中心的な性格もある)ボストンではプレイオフを勝ち切れていない。しかも怪我で欠場していたボストンでの初年度より出場できていた2年目の方がチームとしての成績が悪い。こんな状況ではチームのケミストリーは悪くなり、悪循環になるはず。
おそらく初年度はKDがいない事によってスポットライトが当たるので満足はするでしょうが、KD復帰後はどうなるのか見ものです。
東は今年こそバックスかなと思います。
抜けた選手は大きい部分もありますが、入った選手もなかなかです。
ロペス兄弟のツインタワーも見ものです。