今回はNBAのウエスト パシフィックディビジョンのチーム考察を行っていきます。
興味のある方はお読みください。
パシフィックディビジョン
ゴールデンステート ウォリアーズ
昨シーズン3ピートを狙っていましたが、主力の怪我でチーム力がダウンし、ファイナルで逃してしまいました。
昔からゴールデンステートファンの自分は非常に残念な気持ちになりましたが、5年連続ファイナル出場は誇れる成績だと思います。
(NBAは優勝しないと結果として認められにくいですが)
2年目の時にキャブスに負けていなければ4連覇だったんですけどね・・・。
過去の話はその辺で、今年は非常に厳しい1年になりそうです。
クレイの怪我(おそらく全休すると思います)に他のメンバーの怪我(コインスタイン・ルーニー等)に開幕からの出だしの悪さ。
昨日楽天の特番によると、カリーは31歳で他のメンバーの平均年齢が23歳という事です。
それは安定しなくても仕方ないわ・・・。
ラッセルがうまく機能しているかと言う所がどうかですが、ピック&ロールを仕掛けてくれるメンバーがいなければやはり厳しいようです。
それがコインスタイン・ルーニーなのですが欠場なので実力を発揮できていなさそうですね。
※ジョアキム・ノアなんかトレードで入る事できないでしょうかね?ブルズ時代ローズとのピックは良かったんですがね。
噂に上がっている通り、ラッセルはこの現状だとトレードされてしまうような気がします。
成績不振となれば、ヘッドコーチのカーも解雇又は辞任するような気もしますね。
ひとまず今年はプレイオフに出れれば良いぐらいでしょう。もしかしたらそれも厳しいかもしれませんね。
※この記事を書いた直後の試合にてカリーが左手を骨折したようです・・・。
現在1番好きな選手なので心配ですが、やっぱり今年は色々厳しい年になりそうです。
ラッセルをPGにし、若手が奮起したとしてもプレイオフも厳しいですね。
ロサンゼルス クリッパーズ
昨年のメンバーでプレイオフ出場。しかもゴールデンステートを苦しめたクリッパーズ。
素直にヘッドコーチのリバースを称えたいと思います。
しかも今年はカワイ・レナード ポール・ジョージを獲得し、大幅に戦力アップ。
このメンバーにディフェンスの鬼ビバリー・シックスマンのルー・ウイリアムズもいます。
一躍優勝候補に挙げられるチームとなりました(ジェリー・ウエストの手腕が際立っていますね)が、怪我無く戦えれば近年稀にみるディフェンス力が見れると思います。(90年代とまでは言いませんが)
プレイオフでは非常に楽しみですね。
カンファレンスファイナルまでは順当に行けると思います。
ロサンゼルス レイカーズ
昨シーズンレブロン・ジェームスを獲得し、今シーズンからはアンソニー・デイビスを獲得。
今シーズンはこの2人にロンド クーズマ グリーン ブラッドリー マギー ハワード アルーソ等のメンバーゴールデンステートに比べるとなんと年齢層が高い事か・・・。
怪我が心配ですが、おそらくレギュラーシーズンは控えめにプレイオフを狙い、プレイオフで本領発揮と言った感じでしょう。
52勝ぐらいで順当にプレイオフへ行けるかなと思います。
クリッパーズとカンファレンスファイナルで対戦する流れが理想で、その場合レイカーズがファイナルへ行くと予想します。
個人的な予想はレイカーズが優勝です。
※昨シーズンプレイオフに出れなかったレブロンは、休養ばっちりで今シーズンへ望ます。この10年ぐらいこういう事はないですからね。
サクラメント キングス
バディ・ヒールドと延長契約。
この契約がどうでるかでしょうが、契約方法が特殊。
初年度が一番高額で年数が進むにつれて年俸が下がっていくらしいです。
この契約はチームにとっては非常にありがたいと思います。
サラリーの圧迫が今後心配されるチームでなかなかの若手が揃っていますからね。
バーンズ フォックス バグリーⅢ世 個人的に好きなボグダノビッチ と今後の契約をどうするかと言う所ですが、話は今シーズン。
開幕前はなかなか良さそうと考えていましたが、昨シーズン同様あまりパッとしません。
開幕4連敗。
ヘッドコーチのルーク・ウォルトンが、まとめ切れていないような気がします。
※個人的にあまり良いコーチとは思っていません。ウォリアーズの時代行していましたが、あれはメンバーが良かっただけ。
リーダーシップを発揮する選手に欠けるような感じです。メンバーは良いんだけどね。
かみ合っていないのかもしれませんね。
プレイオフは厳しそう。
フェニックス サンズ
いつの間にかヘッドコーチがモンティ・ウイリアムズに変わっていました。
個人的には良いコーチだと思っています。
※ペリカンズのヘッドコーチがアルビン・ジェントリーに変わる前にヘッドコーチをしていてプレイオフに導いていたコーチです。なぜかジェントリーに変わり、ジェントリー後にはプレイオフにも出れず・・・。もっと評価してよいと思います。
なんと開幕後好勝負の多いサンズ。
クリッパーズにも勝利しています。
個人的に好きなケリー・ウーブレイJrも在籍しています。
痛手はディアンドレ・エイトンの禁止薬物使用で25試合出場停止。
彼の欠場が無かったらプレイオフへも行けそうな感じでしたが、どうなるでしょう。
現在でアシストランキング2位。
ボールが良く回っているのでしょうね。
他のランキングも平均10位ぐらいになっていますから比較的崩れないチーム構成になっています。
ルビオ ブッカー エイトン ウーブレイJr カミンスキー 目立つ選手はいませんが、これはバランスの良い選手層ですね。
昔ゴールデンステートがモンテ・エリスをトレードに出し、バランスの良いメンバー構成になっていた感覚に似ています。
上手いけばプレイオフへも行けそうですが、サンズのGMって変わったのでしょうかね?