今回はNBAのウエスト パシフィックディビジョンのチーム考察を行っていきます。
興味のある方はお読みください。
サウスウェストディビジョン
ヒューストン ロケッツ
数年前にハーデンが加入・ダントーニがヘッドコーチについてから超攻撃的なオフェンスでチームをけん引し、優勝候補まで躍り出るが、何度もウォリアーズの前に敗退・・・。
今年もプレイオフには出れるでしょうが、優勝となると話は別。
トレードでクリス・ポールを放出し、ラッセル・ウエストブルックを獲得してからアップテンポなゲームがさらに増し、ディフェンスを引き付けて味方にパスをするという基本的な流れが上手く運べているようです。
ウエストブルックからしたらものすごくやりやすい(水を得た魚の表現が合ってそう)のではないかと思います。
※ロケッツでも年間トリプルダブルを達成しそうな勢いですね。
ウエストブルックとハーデンは仲が良いらしいので、チーム力としては上がりそうです。勢いは感じますが、先にも書いた通り優勝は無理かな。
サンアントニオ スパーズ
今シーズンのメンバーで現在無敗。(3-0)
さすがポポビッチヘッドコーチ。
プレイオフはぎりぎりラインかと思っていましたが、5位ぐらいでは行けるかもしれません。
ただ、優勝は厳しいでしょう。
ダラス マーベリックス
ポルジンギスが復帰し、ドンチッチとのコンビが期待されていましたが、開幕後、期待以上の結果を残せているのがこのチーム。
昨年プレイオフでプチブレイクした(自分の中だけか?)セス・カリーを呼び戻し、プレイオフ出場に臨みます。
7位ぐらいでは行けるかもしれませんね。
怪我がないよう祈ります。
メンフィス グリズリーズ
マイク・コンリーを放出しドラフト2位指名でジャ・モラントを獲得。
(長年のスタメンポイントガードを放出してまで指名し、スタメンに起用しそうなので、かなりの逸材なのでしょうね)
怪我でカレッジ時代の成績をあまり残していないようですが、かなりのポテンシャルのようですが、サマーリーグも欠場していました。
しかし、開幕からスタメンで出場し、現在 17.5得点 3.5リバウンド 5.0アシストの平均成績です。
少し前のブルックリン戦時は30得点9アシストの記録で、カイリーをブロックと勝負を決定づけたラストショットのアシストを決めました。
チームはプレイオフ出場は無理でしょうが、個人成績はなかなかのスタッツを残せそうですね。
ニューオリンズ ペリカンズ
アンソニー・デイビスをトレードし、ブランドン・イングラム ロンゾ・ボール ジョショ・ハート ドラフト指名権等獲得。
しかもドラフト1位で今年の超新人ザイオン・ウイリアムソンを獲得。
これはプレイオフにも出れそうとか思っていたら、ザイオンは半月板損傷で数週間離脱。
しかも今後無理できそうもないので、ルーキーシーズンは休み休みになりそうです。(ルーキーオブザイヤーもきついのではないか?)
成績も0-4で今だ勝ち星無し。
全てのメンバーがある程度健康であれば面白いチームなのでしょうが、今年もプレイオフは厳しそうですね。
(メンバーとしては良いのですが、レイカーズで勝てていなかったメンバー(ロンゾ イングラム ハート)なので、チームが変わってもそらー勝てるわけないか。ザイオン次第という所でしょうか?)
以上がサウスウェストのチーム考察です。
ダラスとペリカンズ(ザイオンがいれば)は見ていて面白いチームだと思います。
簡単にすべてのチームを書き込みましたが、いかがだったでしょうか?
個人的な予想としてはガチガチですが、
優勝 レイカーズ
と言う感じです。
さてどうなりますか・・・?