※ここでは長男の事を記録していきます。
誕生日から3年経過していますので、日記を確認し、いろいろ思い出しながらの記録となりますので、多少記事に矛盾があるかもしれません。
掲載日についても遡っての記載とさせていただきます。
では下記からお読みください。
4月上旬、予定日より、約一ヶ月半程早く帝王切開にて出産しました。
(出産までの細かな事は近況に記載しておきます。)
身長約40cm 体重約1480g(写真は出産当時の画像です)
未熟児で小さな体でしたが、心臓以外は今の所何も問題無いようでした。
そう心臓以外は・・・。
長男は心室中隔欠損症という心臓に穴が空いている先天的な病気でした。
人によっては、穴が小さい場合、成長と共に少しずつ塞がって行く事もあるようですが、この子の場合は穴が大きく(1センチ程)そこからいろいろと問題があるようでした。
目で見ても分かる事は呼吸が荒い事。
この小さな体で、短距離を走った後のようにハァハァというような感じの呼吸をしていました。
素人が見ても普通じゃない感じというのは分かりました。
それと、成長してみないとわからないとの事でしたが、脳に障害がある可能性もあるという事でした。(オブラートに包んだ言い方でしたが、主に自閉症の事を言っていたのだと思います。出産後の対応等で説明をしてくれた先生はすごく丁寧に優しく教えてくれたと、今もすごく感謝しています。)
心臓の穴をこのままにしておくと、良くないのは当然の事ですが、手術をするには体が小さすぎるという問題もありました。しかし、そこは専門医の先生の相談で、早めに手術をした方が良いとの見解に。
元々生まれた病院から数日で県の大学病院へ転院。
そこの病院ではさらに高度な医療を受けれる所で、周りを見渡しても年配の方から小さな子供までいろいろな患者さんがいました。
そこで、専門の先生がいろいろ診察をし、説明を受けましたが、このままにしておくと本人もしんどいという事と、体に良くはないという判断で、結局1ヶ月を待たずに手術をする事になりました。
こんな生まれてすぐ(実際の予定日より早くに手術)手術をして問題はないのだろうか?
後遺症なんかは大丈夫だろうか?
いろいろ不安はありましたが、担当医の先生の説明を受け、不安よりこれからどうする事が良いのか?今のままではこの子の体に負担がかかりすぎているから早く手術をしておいた方が良い。
という前向きな考えに自然と変わっていきました。
両手にのせれるぐらいの大きさなのにね・・・。