破水後ある程度落ち着いており、予定日（帝王切開なので）を決めて手術日の午前中までに万全をと思っていましたが、前日の夕方突然の陣痛が妻を襲いました。
かなり辛そうでみているのがきつくなりましたが、先生は淡々としており、自然分娩になるとリスクがあるのを知っていたので自分は何もできずストレスが溜まるばかり。
結果的にこのまま手術をしましょうと、いきなりの日程変更。
しかし、麻酔の先生が他の手術にはいっており、すぐには来れないとの事で、30〜40分ほど待たされました。
この間さらに痛みが増してきたみたいで、先生に何とかなら無いですか？と尋ねるも、どうにもできないと…。
仕方ないんですがね。
やっと準備が出来た頃にはぶつけようの無いストレスが溜まっていました。
手術が始まり、ほんの数分でゲコゲコと変な音が聞こえ、看護師の人がバタバタと走って行ったり来たりしていましたが、何が起こったのかは不明。
予期せぬ事でもあったのかと思っていましたが、その後再度違うゲコゲコとカエルのような音が…。
その後保育器のような物が移動してきて、「おめでとうございます」と…。
あれ、今のが赤ちゃんの声なのかなと思い、テレビであるような声と全然違うなと思いました。
※おそらく体が小さいのでそこまで大きな声で泣けなかったのではと思っています。
正直手術までに時間がかかってしまった事により、ストレスが高まって出産で感動した気持ちにはなれていませんでした。
感動で泣く事も無かったです。（冷めてるのではないですよ）
その後妻にあっていろいろ話をしました。
お疲れ様 おめでとう 頑張ったね 数年たっているので何と声をかけたかは覚えていませんが、手術後の小部屋に入って待機しているとても疲れている妻、呼吸器をつけている姿を見ていると、自分が家族を大切に思っている事を改めて感じた時でした。
ちなみに、手術後は案外長くは病院にはいさせてもらえないようで、数日で退院したと思います。
以上までが長くなりましたが出産までの経緯です。
※話には出ていませんが、当然無菌室での待機で、大きな部屋でした。
1泊7万円ぐらいするとか言ってたような気がします。
5日間ぐらいそこで通常の部屋へ移動。それと手術代等結構な費用がかかる予定でしたが、高額医療費という事で自己負担はそこまで多くはかからなかったと思います。
帝王切開についても入っている保険が適応され、保険金としてもおりる事ができました。
あまり考えてはいませんでしたが、保険には入っておくものだと思いました。
補足ですが、子供が生まれる前から入れる保険もあるようです。
うちは先天的な病気があるので入れませんが、病気がわかる前なら入れていたようです。
後から知り合いの保険会社の人が教えてくれました。先に教えておいてほしかったですがね…。
