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双子の男の子の育児日記です。長男は心臓病【心室中隔欠損症】次男は【尿道下裂】と言う先天的な病気でしたが、手術後安定した生活を送れています。このブログを通じて、同じ様な事で悩んでいる方と話を共有できれば幸いです。大好きな NBAについても書き込んでいます。

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1回目の手術について

長男の手術日も決定し、いろいろ準備をしていました。

次男は生まれた病院にまだいるので両親共にうごける状態なので手術中も待機できる事ができます。

今回の手術は応急処置的なもので、心臓の穴があいている部分へ血液が行き過ぎないような処置をする為の手術となります。穴を塞ぐ事は体が小さい為、まだできないとの事でした。

応急手術とは言っても、胸を切り開いて、胸骨を一部処理して、血管にリングをつけるという処置となり、当然一度心臓は止める事になります。輸血も必要でしょうし、止める為のリスクもあります。

しかし、先生の話を聞いている所によると、小さな体で厳しい手術となると言っていましたが、自信はあります!と断言してくれていました。

失敗した事は無いとも言ってくれていました。

その言葉のおかげか、この頃には、ほとんど不安がなかった記憶があります。

 

当日は、いろんな管や薬が準備され、保育器の周辺は一杯になっていました。

人工呼吸器もあり、その時の呼吸は安定していましたが、痛々しそうで、見ているのが辛かったです。

事前にいろいろな書類にサインをし、本当に手術をするんだなあと、複雑な気持ちになりましたが、なぜか他人事のような複雑な気持ちも少しあったように思います。

手術中は待合室に入り、終了予定の時間を過ぎてもなぜか連絡が来ず、この時はさすがに何かあったのだろうか?というような不安な気持ちがありましたが、30分程過ぎて、看護師の方から連絡があり、無事終了したと。

その後、長男を見る事ができましたが、すごく痛々しく、写真を撮る事をためらいましたが、一応撮る事に。

管が通っていたり注射が数本あり、数箇所に刺さっていたりと赤ちゃんの処置でもキツイ感じでした。

(ブログを作る事になったので、写真をこういう時に使う事になるとは思いませんでした。)

術後の傷も痛々しく、触ったら激痛なんだろうかと変な心配をしていましたが、先生によると、胸の部分は痛覚がほとんど無いとかなんとか・・・。(ここもうろ覚えです)

結局この後は全て病院が管理・世話をしてくれるという事で、家に帰宅。

(写真の傷口が痛々しいです)

 

 

 

 

 

 

24時間を越えないと安心はできないとの事でした。

※数日たった後も病院に見舞い行っていましたが、いつもボーっとしている事が多く、脳に障害というのも視野に入れておかないといけないという感情が大きくなっていました。

(ボーっとしている事が本当に多く、この部分については本気で心配していました。)

術後の先生の説明では無事手術は成功しました。後は回復を待って、様子を見る事です。という事でした。先生やスタッフの方も物凄い集中力だったと思いますが、説明の時はそういう感じをあまり出していなかったのでプロの世界の凄さを感じた1日でした。

こういう物なんですかね?

なにはともあれ無事終了してホッとしました。