今回はNBAイースト【サウスイーストディビジョン】のチーム考察を行います。
興味のある方はお読みください。
サウスイーストディビジョン
このディビジョンはかなり低調なチームが多くなっており、再建中の所が多くなっています。
プレイオフに出れるのは微妙な所ばかり。
昨シーズンはオーランドだけでしたね。そのオーランドから書いていきます。
オーランド マジック
あのメンバーでまさかのプレイオフ出場。
しかも、なかなかトロントを苦しめていたようにも思います。
主力はニコラ・ブーチェビッチ。
アウトサイドも打てるビッグマンで、近年安定してきています。
(ビオンボをラプターズから獲得した時はなんで?ブーチェビッチがいるのに?と思いましたが、今では実力で示していますね。昨季はオールスターにも選ばれました)
アウトサイドも打てるといえば、エバン・フォーニエもいますし、ダンクコンテストで活躍した(ダンク王ではないけど)アーロン・ゴードンもいます。
このメンバーに過去ドラフト1位のマーケル・フルツも獲得していますので、何とか今年もプレイオフに出たいところでしょう。
※フルツのイップスが解消されれば面白いチームになりそうですが、プレイオフ出れても初戦までかな・・・。
アトランタ ホークス
個人的に思っているのが今年の台風の目となるであろうこのチーム。
昨季後半のトレイ・ヤングの活躍は目を見張るものがあり、2年目となればさらに飛躍を誓っているであろうと思います。
実際に日本時間25日の開幕戦では、
38得点7リバウンド9アシスト
という成績で勝利に導きました。
他にもジョン・コリンズ キャム・レディッシュ デアンドレ・ハンターと他の若手とルーキーもいます。
※ラストシーズンとなるビンス・カーターもね。
なんとかプレイオフに出て、ビンス・カーターのラストを飾れれば嬉しいなと思います。
マイアミ ヒート
なぜかバトラーはヒートへ移籍。
ウエイドとの繋がりでしょうか?
ウェイターズがチームから出場停止を食らう等開幕前から良い話がありませんが、チーム的にはどうなんでしょうね?
バトラーが早朝練習に朝3時半に起床し、練習を行っていたようで、他の選手も早朝から練習を行いだしたとかニュースになっていました。
(レブロンも同じような事を過去にしていたようです。ある意味パワハラっぽいですね)
意気込みは凄いし、理解できますが、それを実際の職場でやられると勘弁してくれってなってしまいそうですね。
まあ、NBA所属のプロなので考え方は違うのでしょうが・・・。
プレイオフはどうだろ?勝率5割付近で出れるか出れないかぐらいでしょうか?
シャーロット ホーネッツ
ロジアーをボストンから獲得し、ケンバを放出。
まず、ロジアーにあんな契約をしてよいのだろうか?
(3年58Mで、日本円にして1年間20億円越え)
あげすぎでしょ?
主力の選手を見てもパッとしないばかりでファンの方には申し訳ないですが、オーナーであるジョーダンにはチームの運営についてはあまり良い状態ではないようですね。
(チャールズ・バークリーにも冷やかされてました)
プレイオフの兆しも遠いようです。
ワシントン ウィザーズ
まず、プレイオフは難しいでしょうが、日本の至宝、八村塁選手が在籍します。
開幕戦では得点・リバウンドでダブルダブルという立派な成績。
ドラフト9位指名で開幕戦デビューダブルダブルという成績は史上3人目になるという事です。
(1人はショーン・マリオン 2人目はデニス・スミス・ジュニア)
ウィザーズの新人で開幕戦ダブルダブルは25年ぶりだとか。
(ジュワン・ハワード以来 ファブ5の1人ですね。懐かしい)
八村選手の記録は凄く頼もしいのですが、チームとして勝利にはつながっていません。
主力のビールは延長契約を行いましたが、高額年俸で怪我離脱中のウォールがいる事により(今シーズンは全休予定)球団として動けないのが現状のようです。
アイザイア・トーマスを獲得していますが、こちらも怪我。
復帰後はかなり期待できそうですが、ボストン時代の動きが、これまたできるかどうか?
日本人としてシーズン中はいろんな意味で注目できそうですね。