前編の続きです。
そうこう考えながらも救急車が到着しました。
※後から聞いた話ですが、救急車に乗っている時は比較的安定しており、自分の名前や年齢さらに保育園の名前等意識の確認の為に質問されていたようですが、的確に答えつつ、途中で眠っていたらしいです。
その後、自分は家に入り次男と一緒にいたのですが、この時彼は信じられない言葉を発してしまいました。
(YouTubeの)車見る とか ゲームする
とか言い出していました。
まだ4才なので仕方がない部分はあると思いますが、この時ばかりはこういう発言はしてほしくありませんでした・・・。
少し残念な気持ちになってしまいましたが、次男はこういう性格で、この性格を何とかしていかないと思っているのが現状です。
次男にはなるべく分かりやすいように説明をしました。
・長男に何をしてこう言う事になったのか?
・長男はひどい傷になり血がたくさん出て、病院へ行った事。
・検査を受けたり、傷口を縫わないといけないかもしれないし、それはとても痛い事。
等説明をし、そういう状況で「テレビを見たりゲームをしたりする事はできないよ。」
と話をしました。
すると、何となく理解をしてくれたのか、座って大人しくしていました。
しばらくすると妻のお母さんが到着し、次男を見てくれる事になったので、自分は病院へと移動することに。
病院へ着くと夜間入り口へ入って行く瞬間、外からでもわかるぐらいの子供の叫び声が・・・。
少し声が違うけれど、これは家の子なのか?
だとしたら、そんなにひどかったのか?
とかなりの不安がよぎり、受付で救急で運ばれた○○ですけど、と言うと、そちらの部屋です。
と言われ、入って行くとその叫び声はやはり家の長男でした。
看護師2人・妻に抑え込まれ医師が頭部をホッチキスのような物で止めている最中で、その激痛に耐え切れず叫び声をあげていたようです。
丁度、部屋に入った時に終了したようで、それでも泣いていたので、非常にショックが大きかったです。
(処置後の傷口を見たのですが、子供のパッチリ目ぐらいの大きさぐらいに傷口は開いていたようで、その傷口をホッチキスのような物で8個止めていました。)
※あの時、こうしていれば良かったとか、次男の性格で長男は振り回されるんだろうか?とか、少し長男に申し訳ない気分になったりもしましたが、後悔するよりこれからどうするかを考えて行かないといけません。
処置室を出てからは安心したのか、大人しくしており、少し笑顔が出たりしていましたが、傷口を見る度、苦い思い出として記憶から消える事は無いのだと思います。
※傷口の写真を一応貼っておきますが、見る人によればグロいので、見る方は画像をクリックしてください。
ブログ移行に伴い削除しました。
怪我の程度は大きかったのですが、幸いな事に、CTを撮影した結果、骨や脳には異常が無かったみたいです。
(CT検査中も小さい所に入っていくのに、怖がりもせず物凄く大人しかったとの事)
しかも、怪我は後頭部なので、自分からは見えないのもある意味良かったのかもしれません。
※打ちどころが悪かったらもっとひどかったのでしょう・・・。
翌日、形成外科で検査+消毒をし、約1週間後には抜糸をする予定です。
ちなみに翌日からお風呂・シャンプーをしても良いと言われました。
少しビックリしましたが、そんな感じなのですね。
できれば傷口が目立たなくなればと思います。
今回は以上になりますが、もちろん怪我をした棚の角にはクッションとなるカバーをつけましたよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。